学生の頃、授業中よく寝てました。
その時の先生の対応で大きく分けて二つに分かれる。
起こしてくれる先生と何も言わない先生。
昔は後者の「何も言わない先生」がやさしい先生だと思っていました。
自分が大人になって、子供にガミガミと言ってしまう。
好きだから、大事だから言ってしまう。
会社でもそう。
どうでもいいやつには、全然言わない。
だってそいつが会社を辞めても、どうでもいいからね。
気に入っている奴に限って、小さなことでもガミガミ言ってしまう。
八つ当たりではなく、注意をする。怒ってはダメ。
「こいつ、うっとうしい」と思われてもいい。
そのうちわかってくれればそれでいい。
その気に入っている奴が、今後の人生で困ってもらっては困る。
だって、俺のお気に入りだから。
なかなか伝わらない時が、あるけどね。
嫌われ役でも、そいつが死ぬまでに感謝をしてくれたら、それでおk。
死と向き合ったことが、皆さんはありますか?
昨日、親戚の通夜で今日告別式でした。
私の子供からの質問にどう答えていいのか、悩まされました。
「人は死んだらどうなるの?」
「うちのおばあちゃんも、死んじゃうの?」
「私も死ぬの?死んだらどうなるの」
7歳になったばかりの娘の質問に、親としてどう答えていいのか悩まされます。
4歳の時に、おじいさん(私の義理の父)に死なれて、今回は遠い親戚ですが、知っているおばあさんがなくなったことにショックなようでした。
私が答えたのは、「おばあちゃんもいつか死ぬ。あなたもいつか死ぬ。お父さんもいつか死ぬ。だから、今を精一杯生きるんだよ」
これぐらいしか答えられませんでした。
なぜ生まれてきたのか、なぜ死んでいくのか。こんなこと考えるのは、愚問だという人がいましたが、私は大事なことだと思います。
不幸をしれば、幸せを感じられる。苦しみを知れば、楽しみを知れる。死と向き合えば、生に感謝できる。そう思います。そういう人間に親としては育ってほしいです。